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vaio type F(VGN-FW91S)の感想 その1

  • Posted by: tookitio
  • 2008年12月18日 04:12
  • vaio type f

お買い得になるまで待って購入した、vaio type Fについての一番最初のレビューというか雑感です。

当初僕は、20,000円の割引クーポン券等を利用して、type A ビデオエディション(VGN-AW80S)を購入するつもりでしたが、本体のあまりの大きさに尻込みをしてしまいました。幅のサイズが400mm(437mm)を越えるとなると、いくらノートとはいえ置く場所に困ってしまう大きさです。

その点type F(384mm)は、僕が今使っている初代type A(4:3画面)よりも30mmくらい大きいだけなので、なんとか今と同じ場所に置くことが出来そうです。

そんな事はさておいて、早速感想をお伝えします。

まずはセットアップに掛かった時間。これは、ThinkPad X61の時よりも断然に短かったです。時間を計測したわけではありませんが、僕の体感からして半分の時間で終わったように思います。事実「あれ、もう終わったの?」と、つぶやいてしまいましたから。

でもこれにはカラクリがあります。最初に行ったのはOS(Vista)のセットアップだけです。そのあとに、vaioに入っているソニーオリジナルソフトのセットアップが待っています。現時点で僕はまだやっていません。(^^ゞ

なぜやっていないかというと、使うかどうか分からない機能ですし、そんなセットアップよりも先にいらないソフトの削除や、パーティションの設定をしようと思っているからです。パーティションの件は実際に実行してから記事に知る予定です。

type Fについての雑感を続けます。僕が購入したシステム構成とパフォーマンススコア(エクスペリエンス)は次の通りです。

typef_owner_made.png  20081212_score.png  20081216_sys.png

実際に動かしてみて、ちょっと気になった部分を以下に挙げてみます。

DVDスーパーマルチ/BD-ROMドライブが起動するときに、ドライブ部分から「ブン」という音がします。この音というのが僕的には意外に大きく感じます。もしかしたらこれで正常なのかもしれません。DVDスーパーマルチ/BD-ROMドライブを購入したのは、なにしろはじめてのことなので、正直よく分からないというのが本音です。

パームレストの部分は、右側は特に気になりませんが、左側が比較的短時間で暖かくなります。と言っても暑くなるというわけではありません。ちょっと暖かいという感じです。夏場はどうかは分かりませんが、今の時期(冬)には、程良い暖かさです。(^^;

CPUのファンの音は、無音というわけではありませんが、大きくはないと思います。今まで使ってきたtype Aと同じで、普通に使っている状態ですと、特に気にならないと思います。これは人それぞれ感じ方があると思いますが、僕の本当に正直な気持ちを打ち明けると、期待していたよりも若干大きいように感じます。選んだCPUが、一番クロック周波数が高いもの(Core 2 Duo T9600 2.80GHz)なので、熱を持ちやすいのかもしれません。それと、僕の期待が高すぎたせいもあるかもしれません。

そんな中で「あれっ?」と思ったことが1つあります。CPUにそんなに負荷が掛かっていない状態(タスクマネージャーで見る限りでは)が続いているときにでも、時々深呼吸をするかのように「フヒュー」という感じファンが回ることです。でも慣れたら気にならなくなりました。数日で慣れるくらいのことですから、たいした問題にはありません。これがCPUの仕様なのかもしれませんね。

ハードディスクの音は、まったくと言って良いほど聞こえてきません。たぶん少しは音が出ていると思うのですが、僕には聞き分けることが出来ませんでした。回転数が7200rpm(320GB)ということで、もしかしたら音が気になるかもしれないと思っていたのですが、この点にはとても満足しています。

ディスプレイは、運良くドット抜けはありませんでした。映りに関してですが、SonyStyle等のサイトを見ると、キレイ描画されると思うかもしれませんが、僕はそんな感じを一切持ちませんでした。近づいて見てみると、ちょっとにじんでいるように思います。なんて言うか、「表面が氷で覆われている文字を見たら、こんな感じなのかな?」というような感じで、ちょっとぼやけているように思うのですが...(感じも分かりにくい、変な表現ですみません。(^^ゞ)。このぼけたような感じですが、普通に作業しているぶんには、ほとんど気にならないレベルのものです。

16.4型ワイドで1920x1080という高解像度ですが、これには圧倒されます。断然にtype Aの1400x1050よりも作業がしやすいです。 type Aよりも縦方向(奥行)のサイズが小さい(はず)にもかかわらず、解像度が高いのですが、見にくいとう感じは全く受けません。確かに若干文字は小さいように思いますが、僕にはtype Fの解像度があっています。この高解像度が、購入の一番の要因になっているので、かなり満足しています。

実は以前、15.4インチでWSXGA+(1680x1040)の解像度を持つtype Fの購入を考えていたときがありました。 このときの僕は「また次モデルが出たときに...」と考えていたのですが、ご存じの通りその後WSXGA+の解像度を持つtype Fは販売されませんでした。そういう苦い過去が、今回のtype F購入のきっかけになっています。

その液晶ディスプレイですが、なぜか自動輝度調整機能がついていません。この点がちょっと残念です。目の疲れを軽減してくれる機能だと、僕は思っているので、出来ればついていて欲しかったです。もしかしたら、上位機種であるtype Aには搭載されているかもしれませんね。

とりあえずこんな感じです。また気がついたことがあったら、まとめて報告します。

2008.12.16までに削除したソフト
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