- 2009年4月12日 00:54
- vaio type a
type A(VGN-A60S)を購入したのが2004年の夏なので、使い始めてから4年以上が経ちましたが、未だにメイン機として使っています。いろんなことがありましたが、なぜかこのブログではtype Aに関しての記事を書いたことがありません。まあ、このブログをはじめてから一年くらいしか経っていませんからね。というわけで今回はtype Aに関して最近気が付いたことなんかを書いてみようと思います。
まずは、ずっと気になっていた冷却ファンの音についてです。2007年にシステムをリカバリーをして以降、普通に使う分にはとても静かになりました。ですが複数のソフトを立ち上げた状態にすると、やっぱりファンの音が気になります。それは仕方がないことなのですが、ブラウザ1つを立ち上げてwebサイトを閲覧している時にもページが切り替わるたびにファンが唸るようになりました。これはリカバリー直後はなかった現象なので、この点が僕的にはかなり気になっていました。
その原因を探るべく、タスクマネージャーを開いておきながら、ページが切り替わる時にCPUに負荷を掛けているプロセスを見ていたところ、ある一つのソフトが怪しいことを突き止めました。そのソフトは、ノートンアンチボットです。ThinkPad X61に入れたときは全く気にならなかったのですが、type Aのスペック(Pen-M 1.7GHz)にはちょっと荷が重すぎたようです。そんな事もあり、今現在では保護を無効にしています。その代わりに、Spybot - Search & DestroyのTeaTimerを有効にしてみました。フリーのSpybotでは、初期設定でTeaTimerが有効になっているのですが、キヤノンから発売されている有料版のSpybotではチェックが外れていました。なぜですかね?
ところで、type Aでは冷却ファンの動作を調整することできます。コントロールパネルの電源オプションからVAIO 省電源設定タブを選ぶと、中段左側にCPU制御とCPUファン制御いう2つのプルダウンボックスあり、これでCPU、冷却ファンの動作選ぶことができます(もしかしたら他のPCでも設定することができるかもしれません)。このことを知ったのは今月に入ってから(厳密に言うと4月4日に)です(^^;。試しにこれらの設定を変更してみました。まずは『自動調整 Level1(静かさ優先)』にしたところ、CPUのファンはとても静かでした。その代わりにアプリケーションソフトの動作(反応)が遅くなりました。次に『処理能力重視』にしたところ、ファン調整の設定ができなくなり、ずっとファンが唸りっぱなしでした。これはもしかして、CentrinoプロセッサーのSpeedStepテクノロジー(スピードステップテクノロジー)というなのでしょうか?ちなみにデフォルトは『自動調整 Level5(放熱優先)』になっていました。一番バランスがとれてるのは『自動調整 Level3』かもしれませんね。
そのほかに気になっていることと言えば、やっぱりハードディスクです。もうすぐ5年になるので、いつクラッシュしても不思議ではないですからね。その対策として、ハードディスクの改装に挑戦してみようかと企んでいて、今現在それについての情報を集めているところです。2.5インチ、パラレルATA(Ultra ATA/100、IDE)で7200rpmのハードディスクってあまり出回っていなくて貴重なんですね。中古品をヤフオクで手に入れるしかなさそうです。それに内蔵型ハードディスクを外付けで使うツールと、古いハードディスクから新しいハードディスクへシステム全体をそっくりコピーできるソフトを購入しようと思っています。
PCを分解するついでに、メモリーも現在の512MBx2=1GBから1GBx2=2GB(デュアルチャンネル)にしたいなと考えているのですが、予算がとても厳しかったりします。ちなみに、メモリーのデュアルチャンネル化は効果がありますよ。先日X61のメモリーを2GBx2=4GBにしたのですが、起動後の動作でその効果がはっきりと体感できるほどでしたから。その時の様子は次回に伝えたいと思っています。せっかく写真も撮りましたから。
- Newer: X61のキーボード配置 割り当てられることが出来そうな...
- Older: ソニーの動画視聴サービスbranco(ブランコ)終了